チーム全体に悪影響を及ぼす前に--問題に悩む従業員に対処する - (page 3)

文:Brien Posey(Special to TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子2010年10月04日 08時30分

#5:問題の兆候を見逃さないようにする

 筆者は従業員が成功するよう、出来る限り手を差し伸べるべきだと信じているものの、残念なことにどうしようもない従業員もいるというのが現実だ。例えば、薬物中毒で仕事に集中できないという従業員がそうである。同様に、他の従業員に危害を及ぼすおそれのある従業員も、解雇するしかないだろう。

 では、解雇せざるを得ない段階に近付いているということを知る術はあるのだろうか?筆者から具体的な回答を示すことはできないものの、気を付けておくべき兆候というものはいくつかある。以下のような従業員の行動は、絶対に要注意だろう。

  • 暑い日であるにもかかわらず、長袖を着用し始める(薬物注射の跡を隠すため)。
  • 昼食から戻るのが遅く、アルコール臭い息をしている。
  • 突然、激しい情緒の変化を見せる。
  • 暴力を振るうと脅かしたり、暴力や武器への執着ぶりを見せる。
  • 会社や同僚のものを盗む。
  • 同僚から借金をする。
  • 同僚にストーカー行為を働く。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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