Research In Motion(RIM)の「BlackBerry Messenger」は、長年目立たないままになっていたネイティブアプリケーションの1つだ。しかし、RIMは米国時間9月27日、第3回の開発者向け年次会議BlackBerry Developer Conference(DEVCON)で、このピア・ツー・ピア(PtoP)プラットフォームに光を当て、そのソーシャル機能をより活用できるようにすることを発表した。
新しいBlackBerry Messengerプラットフォームでは、「BlackBerry App World」にあるようなアプリケーションをこのチャットクライアントにつなげることで、「BlackBerry」ユーザーがシングルクリック操作だけで他のユーザーにコンテンツをプッシュできる機能を活用できるようになる。例えば、マルチプレーヤーゲームをプレイしながら、BlackBerry Messengerに登録されている他のユーザーをゲームに招待するといったオプションも選べる。
アプリケーション開発者は、一連のAPIやツールを利用して、コンテンツ共有機能の拡張に必要なBlackBerry Messenger対応の拡張機能を作成できるようになる。ただし、BlackBerry Messengerのソーシャル機能用SDKベータ版を開発者に公開する日程については、明らかにされていない。現時点でわかっているのは、「間もなく」公開されるということだけだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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