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FacebookのCEO、米国の公教育支援で1億ドルを寄付へ--慈善財団の設立も発表

文:Caroline McCarthy(CNET News) 翻訳校正:湯本牧子、吉武稔夫2010年09月27日 12時26分
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 Facebookの創設者であり最高経営責任者(CEO)であるMark Zuckerberg氏は米国時間9月24日、「米国の若者を対象に教育機会の向上を図る」ための慈善財団「Startup: Education」を設立すると発表した。最初のプロジェクトは問題を抱えるニュージャージー州ニューアーク市の公立学校制度支援を目的とした1億ドルの寄付で、人気トーク番組「The Oprah Winfrey Show」で同日発表された。

 Zuckerberg氏は、ニューアークのCory Booker市長とニュージャージー州のChris Christie知事と共に番組に出演し、ニューアーク市における教育のための共同事業について明らかにした。

 Zuckerberg氏は声明で次のように述べている。「公教育の現状は、Booker市長とChristie知事にとって受け入れがたいものだ。両氏とも、若者が大学、キャリア、そして人生において成功を収めるための十分な備えができるよう、教育水準の引き上げを要求すべきだと主張している。両リーダーには、ニューアークを教育改革の象徴とする大胆な取り組みを行う用意がある。私は、両氏の熱意、そして政治や官僚主義的手続きを乗り越えて協力しようとする気持ちに突き動かされて、彼らを支援するとともに、私自身も運動に参加することにした」

 また、Booker市長はStartup: Educationとは別の新たな非営利団体「Newark Education and Youth Development Fund」の陣頭指揮を執る。この団体は寄付と補助金を通じてZuckerberg氏による寄付金と同じ1億ドルを集め、さらに追加で5000万ドル調達することを目指している。

 Zuckerberg氏は24日に行われた報道陣との電話会見で、寄付の内容について詳しく説明した。「私は、保有するFacebook株の一部を財団に寄付するつもりだ。財団はそれを売却して現金化し、その現金がプロジェクトの資金となるほか、われわれの目指す結果が得られ、もう一方の1億ドルも確保できた場合には、知事と市長がまとめている計画の資金に使われる」

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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