シャープは9月24日、Blu-ray Discの新規格BDXLに対応したHDD内蔵のBlu-ray Discレコーダー3機種を発表した。3Dソフトも再生できる。
発表されたのは、地上、BS、110度CSデジタルチューナを2基搭載した「BD-HDW65」(内蔵HDD:500Gバイト)、「BD-HDW63」(同:320Gバイト)と、シングルチューナモデル「BD-HDS65」(同:500Gバイト)。いずれも3層で容量100GバイトのBDXL対応BD-Rが利用できるほか、ダブルチューナモデルとなる「HDW」シリーズには、無線LANを内蔵する。発売日は、HDWシリーズが10月20日、「HDS」シリーズが11月20日。
無線LANを内蔵したHDWシリーズは、テレビ向けネットサービス「アクトビラ」や、液晶テレビ「AQUOS」とのホームネットワーク機能をワイヤレスで利用できる。
スカパー!HDチューナと接続すれば、地上波2番組とスカパー!HD番組の3チャンネル同時録画が可能。HDSシリーズでも地上波1番組とスカパー!HDによる2番組同時録画を実現する。
独自の新トランスコーダの採用により、フルハイビジョン画質のまま、通常のハイビジョン録画に比べ最大約10倍の長時間で記録できる10倍モードを装備。HDWシリーズは、2番組同時に約10倍の長時間録画が可能だ。サラウンド音声や番組連動データなども記録できるため、2カ国語放送や字幕なども放送中の内容そのままに視聴できる。
新モデルより、液晶テレビAQUOSとのマッチングを意識し、フルフラット感のあるデザインを採用。今回の新製品登場により、シャープでは、現行機の「BD-HDW700」(HDD容量:2テラバイト)、「BD-HDW70」(同:1テラバイト)に加え、BDXL対応Blu-ray Discレコーダーを含めた全5機種のラインアップになるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」