Microsoft幹部は米国時間9月20日、同社管理サービス「Windows Intune」のベータに対する新規参加者の募集打ち切りを明らかにした。そして、次のマイルストーンリリースに関する自動通知を受けたい顧客やパートナー企業に対し、最新情報を受け取ることができる電子メールサービスに登録するようと呼びかけている。
既存のWindows Intuneベータサービスを利用している「数千単位の」パートナー企業や顧客は、今後も現在のベータ版を利用できるとのことだ。
Microsoftは現在でも、Windows Intuneの一般提供は2011年としている(2010年夏の段階では、「2011年に入ってから」だったが、2011年に変わりはない)。
Windows Intune(開発コード名「Florida」)は、これまで「System Center Online Desktop Manager(SCODM)」といわれていたプロジェクトの後継となる。Microsoftは2010年4月、中規模企業約1000社を目標に顧客とパートナー向けに最初のベータを公開した。サービスは主として、Microsoftの有料サービス「Software Assurance」に加入していないユーザーをターゲットとしている。
Microsoft幹部によると、Windows Intuneの価格はPC1台あたり月額11ドルで、管理サービスと「Windows 7 Enterprise」へのアップグレード権が付くという。1ユーザーあたり月額1ドル追加すると、オンプレミスツールの「Microsoft Desktop Optimization Pack」も付くとしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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