Nokiaは現地時間9月14日、「Palm Pre」のデザイナーPeter Skillman氏を採用し、同氏が「MeeGo」のユーザー体験およびサービス部門を統括すると認めた。MeeGoはNokiaとIntelが共同で開発しているLinuxベースのOSで、Nokiaの次世代携帯電話「N9」で使用される見込みだ。
Skillman氏は、HandspringとPalmに11年勤務し、Palm Preの開発にかかわったのち、8月にHewlett-Packard(HP)を退職したと報じられている。HPは4月にPalmを買収している。
Nokiaは先週、最高経営責任者(CEO)のOlli-Pekka Kallasvuo氏が辞任すると発表し、その数日後には、エグゼクティブバイスプレジデント兼モバイルソリューション担当ゼネラルマネージャーで、グループの執行役員会のメンバーでもあったAnssi Vanjoki氏の退職を明らかにしている。さらに9月14日、Nokiaの会長であるJorma Ollila氏が2012年に辞任する予定だとThe Wall Street Journalが報じた。この報道に対し、Nokiaの広報担当者は、Ollila氏の辞任は今回の役員再編の前から予期されていたと述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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