サムスンが9月第3週にニューヨーク市で開催するイベントで、タッチスクリーン式タブレット「Samsung Galaxy Tab」を米国市場に向けて披露するかもしれない。
これはThe Wall Street Journal(WSJ)が伝えている情報だ。WSJは米国時間9月11日、匿名の情報提供者2人の話として、16日にニューヨーク市のTime Warner Centerで開催されるイベントで、 Galaxy Tabが米国市場にデビューすると報じた。
Galaxy Tabは9月第1週、ドイツのベルリンで開催されたエレクトロニクスショー「IFA2010」で世界デビューを飾ったが、まだ発売されていない。Galaxy Tabは7インチ型タッチスクリーン式タブレットで、「Android 2.2」(開発コード名「Froyo」)を搭載し、「Adobe Flash Player 10.1」に対応するほか、16Gバイトまたは32Gバイトの内蔵メモリ、GPS、ジャイロスコープ、加速度センサ、オートフォーカス機能およびフラッシュを備えた3.2Mピクセルのカメラを搭載している。
サムスンは現時点でGalaxy Tabの価格を明らかにしていない。200ドルから300ドルの間になる可能性があるが、移動体通信事業者を通じて販売されることから、事業者ごとに独自の価格が設定されるとみられる。
WSJの記事によると、米国では大手通信事業者のAT&T、Verizon Wireless、Sprint NextelがGalaxy Tabを販売する予定だという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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