HOYAのPENTAXイメージング・システム事業部は、コンパクトデジタルカメラ「PENTAX Optio RZ10」(RZ10)、「PENTAX Optio RS1000」(RS1000)を発表した。
RZ10は、光学10倍ズームを搭載。1/2.33型のCCDを内蔵し、約1400万画素の静止画と1280×720ピクセルの動画が撮影できる。顔検出は最大32人まで。撮影後に人物の顔部分だけをひとまわり小さくして画像を整える「小顔フィルター」も備える。
本体サイズは高さ61mm×幅97mm×奥行き33mmで、重量は約157g(本体のみ)。ボディカラーはピュアホワイト、クラシックブラック、ライム、バイオレットの4色。発売は10月上旬。店頭想定価格は2万5000円前後になる。
RS1000は、本体サイズ高さ56mm×幅92mm×奥行き20.5mm、重量約113g(本体のみ)のコンパクトボディに、1/2.33型のCCDを搭載したスタンダードモデル。約1400万画素の静止画と1280×720ピクセルの動画が撮影でき、4倍の光学ズームを内蔵する。
ボディ前面は着脱可能なアクリル製透明パネルを採用し、パネルとカメラの間に専用のデザインシートを装着し、好みのデザインへとカスタマイズできる。
本体には3種類の着せ替え用シートを同梱するほか、同社のウェブサイトで、オリジナルシートが作れるソフトウェア「PENTAX Personal Skin Designer」を提供する(9月9日現在はベータ版を公開中)。加えて、PansonWorks、森チャック、ザリガニワークスらのクリエイターとコラボしたスペシャルシートが登場する予定だ。発売は10月中旬。店頭想定価格は1万7800円前後。
さらにRS1000は、おもちゃの製造、販売を手掛けるカワダとのコラボレーションモデル「PENTAX Optio NB1000」(NB1000)を販売する。NB1000はRS1000をベースに、前面パネルにnanoblock(ナノブロック)を装着して楽しめるという特別仕様モデル。ナノブロックは河田が展開する4mm×4mmの超極小サイズのブロックだ。
ボディカラーはSAFARIとMONOTONEの2色を用意。それぞれに合わせた色のブロックが付属し、立体的なデザインを楽しめるとしている。また、市販のナノブロックを追加して組み立てることも可能だ。店頭想定価格は2万円前後。
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