Googleは2010年に入って、非常に多くの企業を買収しているが、この数カ月間の買収に共通するテーマは容易に見て取れる。
Inside Social Gamesは、モバイルゲーム開発企業SocialDeckのホームページに掲載された、Googleが同社を買収した(買収金額は非公表)という通知を発見した。
同社は、「われわれのソーシャルゲームをみなさんと同じくらい楽しいものだと感じてくれる誰かを、ここに発表できることを非常にうれしく思う。その『誰か』とは、Googleである」と記している。
SocialDeckは、同社が開発した「ソーシャルゲームプラットフォーム技術」を基盤として「Pet Hero」や「Shake and Spell」などのモバイルゲームを構築している。どこかで聞いたことがあるような話だと思っただろうか?おそらくそれは、Googleがこのわずか数週間で、SlideとJamboolというソーシャルゲーム企業を2社買収しているからである。
Googleの動向を詳しく追っている読者ならば、同社が明らかに、この数年間で社内では開発できなかったソーシャルメディアポートフォリオを構築しているという見方に驚きはしないだろう。Paid Contentは先週末、Googleによる買収活動が、同社の中核事業である検索と、同社が最も参入したいと考えているソーシャル事業に集中していることを表すグラフを作成し、同社の状況をうまく表している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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