Cisco Systemsは米国時間8月26日、動画コンテンツ管理システムを手がけるExtendMediaを買収すると発表した。金銭的詳細は明らかにしていない。
Ciscoによると、マサチューセッツ州ニュートンに拠点を置く株式非公開企業ExtendMediaを獲得することで、複数のスクリーンを通じてIP動画を配信でき、収益化が可能になるという。
ExtendMediaのソフトウェアはCiscoの次世代動画アーキテクチャと統合される予定だ。ExtendMediaのソフトウェアにより、Ciscoがサービスプロバイダーに対する動画コンテンツのライフサイクルを管理できるようになるというわけだ。
買収は2011会計年度前半に完了する予定で、ExtendMedia従業員の大部分はCiscoのService Provider Video Technology Groupに統合される。
ExtendMediaの主なプラットフォームは「OpenCASE」と呼ばれ、パソコン、テレビ、携帯機器上で動画の管理、配信、収益化などを行うものだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス