今のところこの話を口にしている人物は1人だけだが、その人物は事実を知る立場にいる人だ。中国のゲーム開発企業Handseeing Information Technologyのある幹部は、自身の企業がAppleによる買収のターゲットになっていると述べた。
Reuters、Agence France Presse、IDG News Serviceなどの報道によると、Handseeingの副ゼネラルマネージャーであるTian Bo氏は現地時間8月6日、両社が協議中であると述べたという。
Tian氏はAFPに対し、「われわれは実際に話し合っている」と述べ、「もうある程度の期間(話し合いが続いている)」とした。一方Reutersは、Tian氏が今後2カ月間のうちに発表があると思うと述べたと報じている。
これ以上の詳細情報は得られていない。Tian氏との個人的な会話に基づくものと思われる他のニュース報道では、前出の発言内容が少し異なっている。Appleはこの報道に対するコメントを避けた。
もちろん、どのような会社同士であれ、買収交渉が途中でなくなる可能性は残っている。
2005年終わりに創設された成都を拠点とするHandseeingは、「ハイエンドのウェブゲーム、スーパーグラフィックスコミュニティ、3Gモバイルオンライン、セットトップボックスオンラインコミュニティ、およびオンラインゲームに適用可能」と同社が述べるアプリケーションエンジンを保有している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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