Microsoftは8月に大型の月例パッチを予定している。今回は14件のセキュリティ情報が公開され、「Windows」「Microsoft Office」「Internet Explorer」「Silverlight」に存在する34件の脆弱性が修正される。
8月に提供される一連のパッチに関するMicrosoftの事前通知では、そのうち8件のセキュリティ情報が深刻度「緊急」に指定されている。他の6件の深刻度は「重要」となっている。
緊急のセキュリティ情報は通常、悪用されるとリモートからコードを実行できるか、自動ダウンロード攻撃が可能な脆弱性を対象としている。
8月のパッチでは、Windows XP SP3からWindows 7、Windows Server 2008 R2に至るバージョンのWindowsが影響を受ける。
この月例パッチは、米国時間2010年8月10日に公開される予定となっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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