米大統領報道官のRobert Gibbs氏は米国時間7月26日、Wikileaksで25日に公開されたアフガニスタン戦争に関連する軍事報告書について、多数の機密文書がウェブサイト上で公開されているのは「憂慮すべき」ことだと述べた。一方で米国防総省報道官のDave Lapan氏は26日、この機密情報の漏えいを深刻に受け止め、漏えい元の絞り込みを進めていると語った。
米国務省広報担当次官補であるPhilip Crowley氏は26日の会見で、犯罪捜査が進行中であることを発表したが、詳細を明らかにしなかった。
しかし、Gibbs氏はまた、「広範囲への暴露という観点からすれば、これらの文書にそういったものは何もない」と述べ、パキスタンのAsif Ali Zardari大統領の広報担当官もBloombergに対して同様の見解を示している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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