IBMは米国時間7月22日、データセンターの分散化抑制と他のシステムとの橋渡しを目的とする、新しいハイブリッドメインフレーム「zEnterprise System」を発表した。
IBM、Hewlett-Packard、Cisco Systems、Dell、Oracleといったハードウェア大手企業はいずれも、データセンターを現代的なものにし、クラウドコンピューティングへの橋渡しをするための製品(もしくは製品群)に取り組んでいる。IBMが目指したのは、他のシステムも管理できるように設計したハイブリッドメインフレームにより、データセンターを簡素化することだ。
IBMがzEnterprise Systemを打ち出したことは、すでに競合他社がその戦略を鼻であしらっていただけに興味深い。IBMの最高財務責任者(CFO)Mark Loughridge氏は第2四半期決算を発表する電話会見の中で、新しいメインフレームのリリースに言及していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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