「iPhone 4」のユーザーで、データアップロードの問題に遭遇した人はいるだろうか?
米CNETは、米国の一部地域においてiPhone 4ユーザーがデータのアップロード速度の著しい低下に見舞われているとの報告を多数目にしている。こうした地域には、ニューヨーク州ニューヨーク、ペンシルベニア州フィラデルフィア、ワシントンDCが含まれ、西側はユタ州ソルトレークシティーやワシントン州シアトルまで及ぶ。
MacRumors: Forumsでは米国時間7月4日、ユーザーたちが問題になりそうな現象について投稿を寄せ始めた。最初に書き込んだニューヨーク市のユーザーは、投稿の1週間前、アップロード速度が1.7Mbpsだったのを確認したが、7月4日には、わずか100Kbpsのアップロード速度しか得られないことに気づいたと報告した。この投稿に対し、多くのユーザーが同じような問題に遭遇した、とMacRumorsに書き込んだ。
今のところ、うわさの発生源となったMacRumorsでは、米国でiPhoneの独占販売権を持つ移動体通信事業者であるAT&Tを非難している。AT&Tは、米国のある地域で発生したデータ障害が別の地域の顧客に影響を及ぼす状況を確認したので、アップロード速度を意図的に制限している、として非難されている。AT&Tは現時点で沈黙を保っており、CNETは投稿で報告された問題が事実かどうか確認できていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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