Microsoftは新会計年度を迎えるにあたって従業員数を削減する可能性があるものの、2009年の時のような大規模なレイオフにはならない見込みだと、ある情報筋が明らかにした。
この情報筋は現在検討されている人員削減について、従来より行われている年1回の見直しに倣った内容になると述べている。従来の見直しでは、ある部門では人員が削減されるものの、他部門で新しい業務が追加されるということもあるという。
Microsoftは2009年の人員削減後、1-3月期に約1800人の人員を追加した。同社の新会計年度は7月1日に始まっている。
シアトル地域の情報を扱う技術サイトTechFlash.comでは、Microsoftが7日にも人員削減の一部を敢行する可能性があると述べているが、Microsoftはコメントを拒否している。
Microsoftはここのところ、エンターテインメント&デバイス部門の幹部2人を失ったり、販売不振だった携帯電話「Kin」のプロジェクトを中止したりするなど、厳しい状況が続けて報じられている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」