撮像素子は有効約1420万画素の「Exmor(エクスモア) APS HD CMOSセンサ」を採用。マイクロフォーサーズ規格よりも大きな撮像素子なので、ボケ味などをより有効に表現することが可能となる。また画像処理エンジン「BIONZ(ビオンズ)」の働きにより、高感度でのノイズ特性もなかなかのものだ。
なによりもNEX-5は、AVCHDによる1920×1080ピクセルのフルハイビジョン動画撮影を可能にしており、従来のデジタルビデオカメラをNEX-5に置き換えることも可能だ。
このNEX-5は新しいレンズマウント「Eマウント」を採用している。現在発売されているレンズは「E18-55mm F3.5-5.6 OSS」と「E16mm F2.8」の2本のみ。今後のラインアップに期待したい。アナウンスでは秋に「E18-200mm F3.5-6.3 OSS」(価格:9万9750円))が登場する予定だ。
面白いのはE16mm F2.8用に装着するフィッシュアイコンバータ「VCL-ECF1」(価格:1万5750円)とウルトラワイドコンバータ「VCL-ECU1」(価格:1万3650円、秋発売予定)が用意されているところだ。これらはレンズ前面に装着すると魚眼効果と超広角効果を実現するものだ。簡単にワイド感を楽しむことができそうだ。
またマウントアダプタ「LA-EA1」(価格:2万1000円)もあるので従来のαマウントレンズもこれを利用することによって装着が可能だ。
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