カシオ計算機は7月1日、A3対応カラーページプリンタ「SPEEDIA(スピーディア)GE5000」を発表した。8月1日に発売する。価格は23万9400円。
GE5000は、「グローバル・エコ」をコンセプトに、運用コスト削減と環境への配慮を促進するため、機能と性能の進化、利便性、操作性、快適性の向上を同時に目指したモデルだとしている。
新開発の省電力回路により、スリープモード時の消費電力を従来比で約96%削減し、業界最小になる0.7Wを実現。マルチページやトナーセーブなどの利用実績、用紙の使用枚数などの情報は、ウェブブラウザで確認できるという。
622mm×539mmのコンパクトサイズに設置が可能。32枚/分(A4時)の高速カラー印刷と、100万枚の印刷に耐える耐久性を兼ね備えているとのことだ。
本体には、160×80ピクセルの高精細オペレーションパネルを装備。消耗品の残量や印刷所要時間を表示する。ボタンを押すだけでさまざまなトラブルを対処する「お助けボタン」も装備した。
複数台のGE5000にオプションのICカードリーダーを内蔵して導入すれば、プリンタを選んで印刷できる新機能「タッチ deプリント」の利用が可能。空いているプリンタを選んでICカード(FeliCa/Mifare)をタッチするだけで、選んだプリンタからすぐ印刷できる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」