カシオ計算機は1月14日、耐衝撃・防水・防塵性能を備えたタフネス仕様のデジタルカメラ「EX-G1」を発表した。厚さ19.9mmの薄型フォルムを実現し、機能美あふれるスマートなデザイン性も追求したという。
「EXILIM G」のブランド名で、1月29日に発売する。価格はオープンだが、店頭想定価格は4万円前後となる。
EXILIM Gは、「Endurance(耐える)」というブランドコンセプトのもと、耐衝撃・防水・薄型化技術を用いて開発された。有効画素数1210万の1/2.3型正方画素CCDを搭載。35.7Mバイトメモリを内蔵したほか、外部メモリとしてmicroSD/microSDHCカードに対応する。
自転車やスノーボードなど、アクティブなスポーツをしながら静止画や動画を一定間隔で自動撮影できる「インターバル撮影」機能を備えた。
ボディには、衝撃を受け止めるステンレス製のアウターボディと衝撃を吸収するガラス繊維で強化されたポリカーボネイト製の防水インナーボディの二重構造を採用。シャッターに近いボディ側面を保護する樹脂カバーと、レンズ周囲の樹脂製レンズリング、亜鉛ダイキャスト製のストラップホルダーなどが衝撃を緩和してボディを保護するとのことだ。
高さ2.13mからの落下試験をクリアしたほか、JIS/IEC防水保護等級8級(IPX8)および6級(IPX6)相当の防水性能を装備し、水深3mで60分間の連続使用が可能。JIS/IEC防塵保護等級6級(IP6X)相当の防塵性能を実現し、粉塵が侵入しない構造を採用した。マイナス10度の低温環境においても使用できるとのことだ。
本体カラーは、ブラックとレッドの2色。衝撃を緩和する着脱可能な2種類のプロテクタが付属する。
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