カシオ計算機は3月9日、高速連写を実現したデジタルカメラ「HIGH SPEED EXILIM(ハイスピードエクシリム)」の新製品として、「EX-FH100」を発表した。コンパクトなボディに広角24mmからの光学10倍ズームレンズを搭載した。4月9日に発売する。店頭想定価格は4万5000円前後になる。
EX-FH100は、本体が高さ63.2mm×幅105.0mm×奥行き29.9mmのコンパクトサイズながら、広角24mmからの光学10倍ズームレンズを搭載した。有効画素数1010万画素の高感度CMOSセンサと優れた画像処理によって、ノイズの少ないなめらかな画質を実現したという。
高倍率ズームを使用し、遠くの被写体を最大毎秒40枚の連写ができるほか、連写画像を重ねて合成する機能により、美しい夜景のイルミネーションや、逆光でも高ダイナミックレンジの画像が写せるとのことだ。
また、スローモーション動画が撮れるハイスピードムービーと高画質の動画が楽しめるハイビジョンムービー撮影機能も搭載した。
ボディには、ホールド感の高いグリップやマニュアル露出が可能なモードダイヤルを装備。撮影テクニックを駆使した連写ができる一方、撮りたいシーンを選ぶだけで連写速度が設定されるなど、高速連写を簡単に使える撮影モードも搭載した。
本体カラーは、ブラックとシルバーの2色をラインアップした。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス