マカフィーは6月30日、米McAfeeによる米国でのティーンエイジャーのオンライン活動を明らかにしたレポート「親の知らない子供のオンライン生活」を発表した。調査は米国内に住む13〜17歳の子供955人(13〜15歳が593人、16〜17歳が362人)を対象に、5月4〜17日にオンラインで実施された。
調査結果によると、13〜17歳の子どもの69%が、所在地など自身の状況をソーシャルネットワーキングサイト(SNS)上で公開、更新していることや、28%がオフラインの世界で顔見知りでない相手とチャットしていることがわかった。女子は男子よりも、オフラインの世界で顔見知りでない人とオンラインでチャットする傾向が高かった。
また、約50%がネットいじめを受けた場合にどう対処すべきかを把握しておらず、3人に1人はネットにおける「いじめ」をした人物を知っていた。さらに、14%が2010年に何らかの形でネットいじめに関わったことがあると認めている。
ネットにアクセスする場所については、87%が自宅以外の場所からオンラインに接続しており、54%が友だちや親戚の家、アクセス端末では30%が携帯電話、21%がテレビゲーム機からネットにアクセスしていた。また、42%はオンラインでの行動を親に隠していることが明らかになっている。
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