サイベースは6月30日、グローバルなアライアンスの一環として、日本IBMの協力のもと、中規模データウェアハウス(DWH)基盤構築を推進する「POWERソリューション・デザインセンター」を社内に開設すると発表した。開設日は7月1日となる。
同センターでは、IBMのUnix/Linuxサーバ「IBM Power Systems」と、サイベースのDWHデータベース「Sybase IQ」を用いて、システム構築、導入のための技術検証やシステム移行をワンストップで提供するという。
主な利用対象者は、両製品を組み合わせたシステムの新規導入や、既存システムからの移行を検討中のエンドユーザーおよびシステムインテグレーターとし、実際のデータやアプリケーションと同等の環境を整えた上で、より正確な検証作業を行えるという。また、ソフトウェアベンダーが自社製品と組み合わせるデータベースとして、汎用RDBMSからSybase IQに移行する場合の検証環境としても利用できるとしている。
また、同センターだけでは対応できない案件についても、日本IBMの「Power Systems本社(箱崎)ベンチマーク・センター」や「Migration Center of Competency」などの協力をを仰ぎつつ、可能な限り対応していくという。
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