Oracleが米国時間6月4日に提出した文書によると、同社は、Sun Microsystems買収に伴い、欧州とアジアでさらなる人員削減を実施する予定であるという。
Oracleは、米国証券取引委員会 (SEC)に提出した文書の中で、同社経営陣は5月10日の会議において、OracleとSunを合わせた総従業員規模を縮小することを決定したと述べた。従業員数についての記載はなかったが、Oracleは、今回の追加計画に伴う費用は、6億7500万ドル〜8億2500万ドルになる予定だと述べた。
「今回の計画により、主に欧州およびアジアにおけるOracleの総従業員規模をさらに縮小し、Sun買収に伴う冗長な経費を削減し、運営効率を改善する」と同文書には記されている。
Oracleによると、人員削減の対象となる従業員に対し、5月28日から通知を開始しているという。5億5000万〜6億5000万ドルの解雇手当を含む経費が、2011年末までに発生する予定である。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力