パナソニックは6月3日、コンパクトボディに新開発の「ハイブリッド手ブレ補正」機能などを搭載した、デジタルハイビジョンビデオカメラ「HDC-TM35」を発表した。7月1日に発売する。価格はオープンだが、店頭想定価格は7万5000円前後。
HDC-TM35は、高さ57.5mm×幅51.5mm×奥行き107.5mmのコンパクトボディで、フルハイビジョンビデオカメラとして世界最軽量となる185gを実現。凹凸の少ないラウンドフォルムを採用することで、持ちやすさや操作のしやすさを追求したとしている。
記録メディアは、32Gバイトの内蔵メモリとSD/SDHC/SDXCカードを使用。ハイブリッド手ブレ補正は、手首の縦、横に加え、腕の上下、左右の手ブレまでを抑える。光学式に加えて電子式でも手ブレ補正をすることで、4軸のブレを効果的に補正するという。また、液晶画面の「手振れロック」ボタンを押すことで手ブレの補正範囲を最大まで広げる。
さらに、超解像技術によりズーム倍率を上げてもハイビジョン画質を保てるiAズーム23倍なども搭載。屋外撮影時に発生する風の雑音を抑える「風音キャンセラー機能」も備えた。
ボディカラーは、ピュアホワイト、モードバイオレット、クラシックゴールド、シャイニーグレーの4色。別売で専用コンパクトポーチ「VW-SC1」(ネイビーとベージュの2色を展開)も発売する。
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