フリービットは6月1日、同社の中国事業でのビジネスパートナーである北京天地互連(BII)と共同展開するIPv6化ソリューション「六飛」が、中国電信集団公司(チャイナテレコム)による通信ネットワークのIPv6移行に向けた候補技術としての評価試験を通過したと発表した。
また六飛は、IPv6フォーラムが認定を行っているIPv6対応技術評価プログラムで「IPv6 Ready Logo」を取得している。チャイナテレコムでは、同社が採用するIPv6化移行技術に対して同ロゴの取得を義務付けており、六飛はこの基準でも条件を満たしたことになる。
今回の評価試験通過を受け、六飛をまず中国と日本で正式に販売開始する。また今後BIIでは、六飛のソリューションをチャイナテレコムが現在、運用している商用ネットワーク上での実証実験を行う予定だ。
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