総務省は5月28日、3月末時点における固定、IP、携帯電話など電気通信サービスの加入状況を「電気通信サービスの加入契約数等の状況」として発表した。0AB〜J番号のIP電話加入契約数が、1年間で約3割増になったことがわかった。
これによると、IP電話の利用数は前年同期比12.9%増となる2282万8000件。このうち、0AB〜J番号のIP電話は同29.6%増の1446万件で、IP電話全体に占める割合は前年の55.2%から63.3%に増加した。
一方加入電話およびISDNの加入契約者数は、合計で4333万9000件。前年同期の4732万1000件から8.4%減少した。
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