三菱電機は、HDDとBlu-ray Discレコーダーを搭載した液晶テレビ「REAL」シリーズにおいて、4機種を追加した。26〜46V型まで、「BHR400」シリーズとして発売する。
BHR400シリーズは500GバイトのHDDと、Blu-ray Discレコーダーを一体化させた録画テレビ。HDD容量を従来の320Gバイトから500Gバイトへ増量させた。録画は、記録方式としてMPEG-4 H.264を採用した。また、フルハイビジョン画質で通常の約8倍の分量を録画できる「AE(8倍)」モードを備え、HDDに最大約360時間のフルHD録画が可能となった。メディアへの直接録画はHDDとBD-R、BD-REのみとなるが、HDDからのダビング録画としてDVD記録メディアにも対応。AVCRECによる、フルハイビジョン記録もできる。
40V型、46V型の2サイズには、1920×1080ピクセルのフルハイビジョンタイプとなる「DIAMOND Panel」を搭載。バックライトにはLEDを採用し、深みと奥行きのある映像を再現するとしている。
また、補完フレームを挿入し、残像感の少ないクリアな映像を再現する「倍速ピクチャー」、映画フィルムなどをなめらかに再現する「なめらかモード」など、高画質再生機能も装備している。
内蔵HDDに予約録画した番組は、CM部分か録画部分だけを抜き出してBlu-ray DiscやDVDにダビング保存できる「オートカットi」機能を内蔵。また、スポーツ番組や音楽番組の見どころだけを自動で再生する「見どころ再生」など、デジタルレコーダー並みの録画再生機能も備える。
本体にはLAN端子を備え、テレビ向けネットサービス「アクトビラ ビデオ・フル」「アクトビラ ビデオ・ダウンロード」にも対応。DLNAには非対応となる。
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