デルは5月14日、個人向けPCの「Inspiron」「Studio」など4機種を発売した。
ラインアップは、新デザインを採用した15.6型ワイド液晶搭載のスタンダードノートPC「Inspiron 15R」と「Inspiron M501R」、13.3型ワイド液晶搭載の薄型・軽量モバイルノートPC「Inspiron M301z」、高性能デスクトップPC「Studio XPS 7100」の4機種だ。
Inspiron 15RはCPUにインテルのCore i3-330MやCore i5-430M、Inspiron M501RはAMDのAthlon II P320やPhenom II P920(後日提供予定)を選択できるスタンダードノートPC。艶消しメタル調のトップカバーや随所に用いられたメタル調仕上げなどの新デザインを採用している。
ディスプレイの解像度は1366×768ドットで、HDMIなど豊富なインターフェースを搭載。DVDスーパーマルチドライブのほか、Inspiron 15RではBlu-ray Discドライブも選択できる。メモリはInspiron 15Rが4Gバイトまたは6Gバイト、Inspiron M501Rが2Gバイトもしくは4Gバイト。HDDは640Gバイト(Inspiron M501Rは最大500Gバイト)まで選択可能だ。OSはWindows 7 Home Premium 64ビット版。
Inspiron M301zは、CPUにAMDのAthlon II Neo K325またはTurion II Neo K625が選択できる、最薄部24mm、重量約1.77kgのモバイルノートPCだ。メモリは最大4Gバイトまで、HDDは最大500Gバイトまで選択可能なほか、標準装備の6セルバッテリで5時間22分の駆動時間を実現している。ディスプレイの解像度は1366×768ドットで、カラーはマーキュリー・シルバー1色。OSはWindows 7 Home Premium 64ビット版だ。
Studio XPS 7100は、CPUにAMDのPhenom II X4 820からPhenom II X6 1055Tまで選択できる高性能デスクトップPC。ボディにはカーバイド・シルバーとチタンシルバーのトリムによるコントラストが美しい新デザインを採用したほか、メンテナンス性や使いやすさも考慮されている。グラフィックはRadeon HD 5450 1Gバイト、Radeon HD 5670 1Gバイト、Radeon HD 5870 1Gバイトから選択可能で、メモリについても最大16Gバイトまで増設できる拡張性が魅力だ。OSは64ビット版のWindows 7 Home Premium/Professional/Ultimateから選択できる。
ベーシックパッケージの価格は、Inspiron 15Rが8万9980円、Inspiron M501Rが5万9980円、Inspiron M301zが6万9980円、Studio XPS 7100が8万9980円となっている。
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