デルは10月22日、Windows 7を搭載した個人向けPCの新製品として、ノートPC「Inspiron 13z」「Studio 17」と、液晶一体型デスクトップPC「Inspiron One 19」を発表した。同社のオンラインストアにて、同日より販売を開始している。また、Windows 7のマルチタッチ機能に対応した液晶モニタ「SX2210T」も発表された。
Inspiron 13zは、Windows 7 Home Premium 64ビット版を搭載したコンパクトスリムノートPC。最薄部17.2mm、重量約1.79kgの筐体に、WXGA解像度の13.3インチ液晶ディスプレイやフルサイズキーボード、DVDスーパーマルチドライブを搭載した。
プロセッサは、インテル Core 2 Duo プロセッサ SU9400またはインテル Core 2 Solo プロセッサ SU3500からチョイス可能なほか、オプションでグラフィックカードのNVIDIA GeForce G105M 512Mバイトが選べる。
DDR3 SDRAMメモリは最大6Gバイトまで、ストレージは最大500Gバイトまで拡張可能だ。ボディカラーはオブシディアン・ブラックとチェリー・レッドの2色。価格は8万9980円からとなる。
Studio 17は、現行モデルの基本性能はそのままに、エンターテインメントマシンとしての機能を強化したマシン。映画鑑賞に最適な16対9の大画面17.3インチ液晶ディスプレイを採用したほか、SRS Premium Soundに対応するJBL製2.1chプレミアムスピーカーを搭載し、充実のサウンド環境を整えている。
CPUはインテル Core 2 Duo プロセッサ T9900を採用しており、OSは、Windows 7 Home Premium 64ビット版とProfessional 64ビット版、Ultimate 64ビット版から選択可能。メモリは4Gバイト、6Gバイト、8Gバイトから選べる。
HDMIポート経由で液晶テレビへ接続できるほか、DLNA対応ソフトウェアのCyberlink Remote Mediaも搭載している。光学ドライブにBlu-ray Discを選択することも可能だ。
ボディカラーは、従来のインテリジェント・ブルーと、クラシック・レッド、オリーブ・グリーン、プラム・パープル、プリティ・ピンクに、Studio 17では新色となるブラック・チェインリンクを追加した。価格は10万4980円からとなる。
Inspiron One 19は、コンパクトな液晶一体型のデスクトップPC。18.5インチ液晶ディスプレイを内蔵し、OSにはWindows 7 Home Premium 64ビット版を搭載した。
CPUは、インテル Pentium プロセッサ E5300とインテル Core 2 Duo プロセッサ E7500から選択が可能。価格は6万9980円からとなる。
SX2210Tは、映画などのHDコンテンツ視聴に最適な21.5インチのワイド液晶モニタ。Windows 7のマルチタッチ機能に対応し、指でのアプリケーション操作が可能だ。HDMIとHDCP対応のDVI-Dの搭載する。価格は4万4510円。
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