リクルートの実証・研究機関であるメディアテクノロジーラボ(MTL)は4月20日、国際機関や政府観光庁、企業とともに、ASEAN検定シリーズを実施、第1弾として「タイ検定」を開催すると発表した。
ASEAN検定は、ASEAN検定は東南アジア諸国連合(ASEAN)の国々をテーマにした検定を通して、その国に興味を持ち、国際交流の発展に貢献することを目的としたもの。MTLでは旅行への興味喚起を目的にしたCGMサイト「旅箱」を運営。その中でウェブサイト以外での興味喚起の方法を模索し、検定の実施に至ったという。第1弾となるタイ検定には、国際機関の日本アセアンセンターとタイ国政府観光庁が後援し、紀伊國屋書店、エイチ・アイ・エス、アライド コーポレーション、凸版印刷、ワイワイタイランドが協賛している。
検定では、タイに関する世界遺産や史跡、地理のほか、歴史や文化、料理などから、四者択一方式のマークシート100問を出題し、7000人の受験者を目標としている。検定は東京のほか、大阪や名古屋、福岡で8月29日に実施する予定。受験料は3級で3150円となる。合格基準は100問中70問以上の正答者で、成績上位者3名には、日本アセアンセンター公認「タイスペシャリスト」の称号と現地レポート権が与えられる予定だ。
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