リクルートは8月1日、リクルートが保有するデータベースを利用するためのAPIを一括提供するサイト「リクルートWEBサービス」を公開した。同時に、これまで未公開であった「エイビーロード」「リクルート進学ネット」「赤すぐnet」「ホットペッパーBeauty」の4つのAPIも提供開始された。
リクルートは今回APIの提供を1つのサイトに一元化することで、外部サービス運営者の利便性を高め、APIの利用促進を図る。
新たに公開されたエイビーロード、リクルート進学ネット、赤すぐnet、ホットペッパーBeautyのAPIのほか、じゃらんnetやホットペッパー.jpなどすでに公開済みのAPIも2007年度中にリクルートWEBサービスに移行する予定だ。これによりAPI利用時に必要な認証機能などがリクルート全社で一元化することになる。
また、リクルートの実証研究機関「メディアテクノロジーラボ」では、これらのAPIを利用したサンプルプログラムを順次公開し、外部開発者や、開発コンテスト「Mash up Award」の参加者をサポートする。
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