デスクトップPCに関しては、20型ワイド液晶一体型の省スペースモデル「VALUESTAR N」9モデルと、23型ワイド液晶もしくは19型ワイド液晶が付属するセパレートモデル「VALUESTAR L」3モデルをラインアップ。なお、今回の春モデルではネットブックを除く39モデルに対してWindows 7 Home Premium 64ビット版を採用。TV機能搭載モデル「LaVie L LL870/AS」「LaVie M LM370/AS」「VALUESTAR N」には、録画番組の不要な場面をスキップして見られる「オートチャプタ」機能と、音声キーを変えずに録画番組の再生速度を変更できる「きこえる変速再生」機能を新採用した。
NECは、3D液晶モデルを開発中であることを明らかにし、参考出品として一体型のPCを公開した。秋までには商品化する見込み。高塚氏は、「3Dがずいぶんと話題になっているので、われわれも参考出品した。2004年に3D液晶モデル(LaVie S)を出しているが、それとは異なるもの。その時点ではコンテンツが少なかったこと、3D効果が得られにくく、価格も30万〜40万円することから普及がむずかしかったが、方式を変えていずれの問題も解決する方向でいる。また、家庭用のビデオを2Dから3D化したり、昔撮った写真を3D化することもできるようにする」としている。
希望小売価格はオープンで、発売日と市場想定価格は下記のとおり。なお、2010年1月発表の「LaVie M」および「VALUEASTAR W」は継続販売される。
そのほか同社直販サイト「NEC Direct」限定モデルとして、ハイブリッドSSD構成が選べる「VALUESTAR G タイプL」、地上/BS・110度CSデジタル放送対応チューナーが選べる「VALUESTAR G タイプN」、BDドライブが選べる「LaVie G タイプS」も提供される。こちらは本日より受注開始している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」