AOLは米国時間4月6日、ソーシャルネットワーキングサイトBeboを売却または閉鎖することを認めたという。Beboは、競争の激しい市場と、競争のための投資に消極的な親会社の犠牲者だ。AOLは5月末までに同サイトの運命を決める予定だ。
AOLは、Time Warner傘下であった2008年3月にBeboを8億5000万ドルで買収した。しかしBeboは、英国では最も人気のあるソーシャルネットワーキングサイトの1つだが、同国以外ではその名を上げることに苦労してきた。米国ではあまり勢いを得ることはなかった。AOLは従業員にあてたメモで、次のように述べている。
「残念ながら、Beboは悪化が続いている事業だ。したがって、競争の激しいソーシャルネットワーキング分野で戦おうとすれば、大規模な投資が必要となるだろう」
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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