ソニーの100%子会社であるソニーモバイルディスプレイ(SMD)は、中小型TFT液晶ディスプレイの設計、製造などを手がける野洲事業所を京セラに譲渡することで合意したと発表した。京セラは6月1日をめどに事業を受け継ぐ。
譲渡されるのは、滋賀県野洲市のSMD野洲事業所が展開する中小型TFT液晶ディスプレイの設計と製造の各事業。従業員も、6月1日付で京セラへと転籍するとのことだ。
SMDでは、中小型TFT液晶ディスプレイの製造を継続するとしており、今後は東浦事業所と鳥取事業所(4月1日設立予定)に集約するという。
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