パナソニックは3月30日、新IPS液晶パネルとLEDバックライトを組み合わせ、省電力と高画質を両立した液晶テレビ「新・ビエラ D2」シリーズを発表した。
42V型「TH-L42D2」、37V型「TH-L37D2」、32V型「TH-L32D2」、26V型「TH-L26D2」、22V型「TH-L22D2」、19V型「TH-L19D2」の6機種をラインアップする。42V型が6月11日、それ以外のモデルは4月23日に発売される。
新・ビエラ D2シリーズは、光の透過性(開口率)が高い新IPS液晶パネルにLEDバックライトを組み合わせ、業界トップクラスの省電力を実現した。
TH-L42D2とTH-L37D2には、映像を通常の2倍となる120コマ/秒で表示させる「Wスピード」に加え、新開発のLEDバックライト制御「LEDクリアフォーカス」を搭載。縦・横・斜めといった全方向での動画ボヤケを低減させ、速い動きも細部まで繊細に描写するという。また、シーンに応じてLEDバックライトを制御する新開発のAI機能により、TH-L42D2とTH-L37D2、TH-L32D2、TH-L26D2の4機種では、200万対1相当のハイコントラストを実現した。
「ビエラにリンク」機能にも対応し、オプションの無線LANアダプタ「DY-WL10-K」を接続すれば無線LANにも対応する。デジタルテレビ向け映像配信サービス「アクトビラ ビデオ・フル」や「YouTube」などが視聴できる「テレビでネット」機能も備えた。本体にはSDカードスロットを設け、デジタルカメラで撮影した静止画やハイビジョンビデオ動画の再生もできる。
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