イー・モバイルのMVNOとなっているISPは@nifty、BIGLOBE、hi-ho、IIJmio、OCN、So-netなど。まず@niftyでは、2年契約プランの場合、通信端末「D25HW」が通常販売価格の約半分となる1万5579.9円に、「D22HW」が1円に割引されるほか、初期費用や初月の月額料金が無料になる。1年契約プランでも、初期費用や初月月額料金が無料になるほか、月額料金が12カ月間1260円割引になる(二段階定額プランの場合のみ)といった割引を受けられる。またBIGLOBEやOCNではD22HWが無料となるほか、D25HWが1万5580円(BIGLOBEのみ)となる。
電力会社系ISPとしてMVNOを提供するのは関西電力グループのeo。同社では端末の5000円割引キャンペーンを実施しており、「D22HW」が4980円、「D31H」が1万2980円となる。
一方でhi-hoは、端末の着せかえジャケットやシールを提供するほか、抽選で体験型ギフトなどの商品が当たるプレゼントキャンペーンを実施している。
So-netでは、初期費用や初月の月額料金が無料になることに加えて、機器レンタル費用も5カ月無料となる。さらにアンケートに回答すると、先着50名にモバイルルーター「クティオ」をプレゼントしている。
次に、UQ WiMAXのMVNOについて見てみよう。こちらではキャッシュバックを実施しているISPが多い。BIGLOBEではキャンペーン対象端末を1年継続利用すれば総額2万円のキャッシュバックとなるほか、@niftyで1万円、So-netで5000円のキャッシュバックを用意している。
また@niftyとSo-netでは初月の利用料が無料になるほか、通常2万4990円のモバイルルーターとデータカードのセットが1万4800円に、通常1万2000円のUSB型データカードが5000円にそれぞれ割引されたり(@nifty)、月額利用料が6カ月間430円引きとなったりする(So-net)特典が付く。
UQ WiMAXでは、ビックカメラやヨドバシカメラをはじめとした家電量販店もMVNOとなっている。こちらは二段階定額の最低価格を他社に比べて安価に設定していることが大きな特徴。「いつも利用するわけではないが、とりあえずの通信手段として用意しておく」といった場合にも非常に便利だろう。さらに、ビックカメラとヨドバシカメラでは、トリプレットゲートを利用してWi-Fiも利用できる。
ヨドバシカメラおよびエディオンのキャンペーンでは、3月31日までの申し込みの場合、端末価格が1万円引きとなるほか、3000円分のポイントが付与される。またビックカメラでは、月額基本料金が無料になるほか、通常1万8600円のモバイルルーターとデータカードのセットが1万2800円に割引される。
これまで3回にわたり、ブロードバンドインフラの導入を提案してきた本特集も今回が最後。契約する条件や居住エリアによって、適用されるキャンペーンが異なることを各ISPのウェブサイトなどで確認しつつ、快適なインフラの導入を検討してほしい。最後に今回紹介したキャンペーン概要一覧で紹介する。なおPDFはこちらから。
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