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SATAの外付けドライブ用規格eSATA--普及しない理由と問題点 - (page 3)

文:Stephen Shankland(CNET News) 翻訳校正:川村インターナショナル2010年03月03日 07時30分
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 筆者の経験では、この起動に関する挙動は、いくつかのソフトウェアで問題を引き起こした。特にコンピュータがスリープ状態になるときと、スリープから復帰するときに、よく問題が発生した。

 また、筆者がeSATAを使い始めたときにも困難があった。今は正常に機能しているが、最初に購入したeSATAドライブは非常に不安定だったため、USBやIEEE 1394(別名FireWire)で接続していた。

 しかし、USBのほかにもライバルはいる。Intelの光接続技術「Light Peak」がそれだ。IntelはLight PeakがUSBを上回る汎用性を持つようになり、今日のUSBが処理できない動画やネットワークの接続にも対応することを期待している。

 なぜ光接続なのか。銅線を使って今よりも速い速度でデータを転送するには、電磁妨害からの保護という点で課題がある。そして、新世代のUSBケーブルは高速の信号速度を確保するために、旧世代のUSBケーブルよりも短くしなければならない。Light Peakの光接続は、それに比べてはるかに高速な通信の可能性を秘めている(当初は10Gbps)。光通信には成長の余地が多く残されていることを考えればなおさらだ。

 しかし、Light Peakのコストがどの程度になるのか、今の段階では不明だ。いずれ光接続が主流になるにしても、その高コスト故にLight Peakもハイエンドのニッチな規格になるのではないか、と筆者は懸念している。

 結局のところ、業界には一定の成功は収めたものの広く普及することはなかった接続規格があふれている。FireWireやFibre Channel、InfiniBandなどだ。

 そして今、eSATAもそのリストに追加して良いだろう。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ

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