NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、ウィルコム、イー・モバイルの5社は、各通信事業者が運営する「災害用伝言板」について、事業者間をまたいで検索できる「全社一括検索」の提供を3月1日に開始する。
安否情報を確認したい場合、これまでは各通信事業者の災害用伝言板にそれぞれアクセスする必要があった。今回、ついに通信会社をまたいだ横断検索が可能になった。なお、全社一括検索の提供に伴い、災害用伝言板体験デーを毎月1日と15日の2回に増やす。
今後、事業者共同キャンペーンとして、災害用伝言板サービスの告知ポスターを作製し、全国の学校、地方自治体、警察署、消防署、図書館などに約5万枚を送付する予定だ。また、電気通信事業者協会のサイトにおいて、災害用伝言板の利用方法などを記載したA4判チラシデータを掲載する。
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