総務省がこのほど発表した調査で、2008年度の放送番組制作で使用されたデジタル機材が全体の6割を超えたことが明らかになった。
調査は、2009年10月27日から11月26日にかけて、テレビおよびラジオ番組制作会社を対象に実施。同年3月31日現在での放送番組の制作実態について訊ねた。
その結果、番組制作に使用された機材のデジタル化率は、VTR64.5%、カメラ67.2%、編集用機材74.3%。前年度からいずれも微増となった。
また、番組を二次利用している制作会社は85%であった。利用形態別では「再放送への利用」(84.4%)が最も高く、「ビデオ化(CD・LD・DVD等)」(67%)、「インターネットによる配信」(31.2%)といずれも増加傾向にあるとのことだ。
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