レノボ・ジャパンは2月16日、ネットブック「IdeaPad Sシリーズ」に高速起動や耐衝撃性などモビリティを強化した2機種を追加、2月27日に販売を開始すると発表した。
IdeaPad Sシリーズに追加したのは、「IdeaPad S10-3」と、タブレット型のマルチタッチ対応ディスプレイを採用した「IdeaPad S10-3t」の2機種だ。
いずれも、従来製品に搭載されているクイック・スタート機能を改良した「QuickStart 2.0」を搭載。OSを起動せずにブラウザを立ち上げられるほか、ブラウザの起動速度が早くなったとしている。また「DirectShare」によって、インターネット環境で簡単に他のノートブックPCとデータ交換できる。さらに、IdeaPad Sシリーズで初めて落下時にハードディスクを守る「Active Protection System」を搭載している。
主なスペックは、IdeaPad S10-3がAtom N450、最大2Gバイトのメモリ、250GバイトのHDD、1024×600ドット表示の10.1型ワイド液晶、Windows 7 Starterを搭載。IdeaPad S10-3tがAtom N450、標準で1Gバイト(最大2Gバイト)のメモリ、250Gバイト(最大320Gバイト)のHDD、マルチタッチに対応した1024×600ドット表示の10.1型ワイド液晶、Windows 7 Home Premiumを搭載している。
カラーはIdeaPad S10-3が「ランプブラック」と「ワインレッド」の2種類で、IdeaPad S10-3tが「コズミックナイト」のみだ。
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