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住友商事、ジュピターテレコム株をTOBへ--KDDIに対抗、筆頭株主狙う

永井美智子(編集部)2010年02月15日 22時29分
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 住友商事は2月15日、ケーブルテレビ大手のジュピターテレコム(J:COM)株を公開買い付け(TOB)すると発表した。KDDIがJ:COM株を米メディア会社から取得することへの対抗措置だ。

 TOB後の議決権保有率が40%となることを目指し、87万5834株を1株13万9500円で買い付ける。これは、2月12日のジャスダック証券取引所におけるJ:COM株の終値9万2900円に50.16%のプレミアムを付けた価格となる。買付総額は1221億7900万円。

 住友商事と米Liberty Global(LGI) グループの合弁会社がJ:COM株の大半を保有していたが、LGIグループが合弁会社を解消して保有分をKDDIに売却すると発表していた。KDDIは2月19日付けで議決権の31.1%を持つ筆頭株主となる。住友商事は2月18日付けでJ:COM株の27.41%を保有する予定だが、TOBにより筆頭株主に躍り出ることで経営の主導権を握りたい考えだ。

 買付期間は3月3日から4月14日までとなる。

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