「Windows Azure」の商用サービスが開始されたのを受けて、Microsoftは、同クラウドサービスの提供を充実させる新たな手法を探っている。
同社は米国時間2月4日、米国立科学財団(NSF)との提携を発表し、NSFによって選ばれた研究者に対して、3年間のWindows Azureへの無料アクセスおよびサポートを提供することを明らかにした。
MicrosoftのバイスプレジデントであるDan Reed氏は声明を出し、「クラウドコンピューティングは科学的調査や発見、成果の発表などを加速させ、研究方法を変革するものとなる。今回の提携により、研究者は豊富な種々の多領域のデータを大規模に活用できるようになるだろう」と述べた。
Microsoftは、2008年10月にWindows Azureを公開し、その開発を2009年末に完了したものの、顧客への課金は2010年2月より開始されたばかりである。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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