日立コンシューマエレクトロニクスは1月25日、液晶テレビ「Wooo」シリーズにおいて、22V型の「L22-HP05」と26V型の「L26-HP05」の2機種を発表した。エッジ型LEDバックライトを採用している。3月3日に発売する。店頭想定価格はL22-HP05が11万円前後、L26-HP05が13万円前後となる。
いずれも、250Gバイトの内蔵HDDとカセットHDD「iVDR-S」が利用できる「iVポケット」を備えた録画テレビ。HDトランスコード/トランスレート技術「XCodeHD」により、ハイビジョン画質のまま通常時の8倍の録画を実現し、250GバイトHDDには、最大約200時間の長時間録画ができるという。
バックライトには、パネルの下部にLEDを配置したエッジ型 LEDバックライトを採用。26V型では録画機能を搭載していない従来機「L26-H03」に比べ、年間消費電力量を約9%削減したとのことだ。
搭載チューナーは、地上、BS、100度CSデジタルチューナ2基と地上アナログチューナー1基。番組録画中に録画済みの別番組を再生できる「同時録画再生」と「追いかけ再生」に対応する。さらに再生時には独自のシーン解析アルゴリズムにより、番組のみどころシーンを探す「いいとこジャンプ」「みどころシーンサーチ」といった機能も備える。
ネットワーク機能は、アクトビラや「テレビ版 Yahoo! JAPAN」に加え、専用ポータルサイトの「Wooonet」を用意。携帯電話やPCを介して、静止画や動画をテレビに送れる有料サービス「ビデオ de メール」やテレビや携帯電話からテレビ画面上にメッセージを入力できる「メッセージボード・サービス」に対応している。
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