日立コンシューマエレクトロニクスは8月25日、薄型テレビ「Wooo」に、プラズマテレビ3機種、液晶テレビ2機種の新製品を発表した。いずれも500Gバイトの内蔵HDDとハイビジョン8倍録画機能を備える。プラズマテレビが9月10日、液晶テレビが10月上旬に発売される。価格はオープン。
発表されたのは、プラズマテレビ「P50-XP035」「P46-XP035」「P42-XP035」と、液晶テレビ「L42-XP035」「L37-XP035」の5機種。500GバイトのHDDを内蔵したほか、取り外し可能なHDD「iVDR-S」用の「iVポケット」、「XCodeHD」を採用した8倍録画の「TSX8モード」と録画機能を強化した。
録画済み番組は、独自のシーン解析アルゴリズムを使用し、自動的に見どころシーンにチャプターをつける「いいとこジャンプ」や音楽番組の歌い出しやスポーツ中継の見どころが探しやすい「みどころシーンサーチ」に対応するなど、快適な再生環境もサポートしているとのことだ。
いずれも、地上、BS、110度CSデジタルチューナーを2基、地上アナログチューナーを1基搭載しており、録画中に録画済みの別番組を再生する「同時録画再生」や、録画中でも番組を最初から再生できる「おいかけ再生」が可能だ。
プラズマテレビには、「フルHDダイナミック・ブラックパネル」を搭載し、コントラスト比4万対1を実現。液晶テレビには倍速120コマの半光沢処理を施したフルHDパネルを採用している。
DLNAに対応したほか、「アクトビラ ビデオ・ダウンロード」、独自の「ビデオdeメール」などネット機能も全機種が対応。室内の明るさや映像シーンによって画面を調整する「インテリジェント・オート高画質」など省エネ機能も内蔵されている。
店頭想定価格は下記のとおり。
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