Evernoteは1月21日、あらゆる情報をデジタル化し、さまざまなデバイスからアクセスできるようにするアプリケーション「Evernote」の日本語版(プレビュー版)をAndroid端末向けに提供開始した。
Evernote日本語版はNTTドコモから発表されたAndroid端末「Xperia」に搭載される。Android版のEvernoteでは、アイデアをメモしたり、撮影した写真や名刺を保存、分類したりできる。
PCでEvernoteに保存したテキストやウェブページなどのコンテンツも同期できるため、Evernoteユーザーは、いつどこにいてもあらゆるコンテンツにアクセスできるという。Evernoteの検索には文字認識機能が含まれており、保存した画像中にある手書き文字を含む英文字を認識して検索できる。
Xperiaに保存されている写真やPDFなどのファイルはXperiaからEvernoteのサーバに直接アップロードできる。さらに、Androidではバックグラウンド処理が可能なため、アップロードの進行中もほかのアプリケーションを利用できるという。
EvernoteのCEOであるPhil Libin氏は、日本語版アプリの公開にあたって次のようにコメントしている。「我々は2010年の半ばに全プラットフォームの日本語化を約束していますが、それに先駆けてAndroidフォン向けの日本語版Evernoteをいち早く提供し、ドコモのユーザーの皆様にお使いいただけることを大変嬉しく思っています。弊社は2010年に、日本市場とAndroidマーケットの両方に積極的に進出する計画ですが、今日の発表はそれの先駆けとなる大きな一歩だと考えています」
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