パナソニックは1月20日、「SDスピードクラス・CLASS10」に対応した新規格のSDXCカードを発表した。48Gバイト「RP-SDW48GJ1K」と64Gバイト「RP-SDW64GJ1K」の2モデルで、どちらにもUSBリーダライタが付属する。あわせてSDXCカード対応のUSB2.0リーダライタ「BN-SDCLP3」も発表された。いずれも2月19日に発売する。価格はオープンだが、48Gバイトモデルが4万9000円前後、64Gバイトモデルが6万4000円前後、リーダライタのBN-SDCLP3が5000円前後になる。
SDXCカードは、将来的には2Tバイトまで大容量化できるとされる次世代のメモリカード。現在発売されているSD/SDHCカードとはファイル形式の異なる新規格で、SDXC対応機でのみ使用できる。
48Gバイトと64GバイトのSDXCカードは、SDスピードクラスCLASS10に対応した最大転送レート秒速22Mバイトの大容量タイプだ。ハイビジョンムービーのHAモードで、48Gバイトでは約6時間20分、64Gバイトでは約8時間30分の動画記録が可能だ。
BN-SDCLP3は、新規格SDXCカードと、SDカード規格Ver.3.0で定義される高速バスインターフェースUHS-Iに対応したUSB2.0リーダライタ。最大秒速40Mバイトの高速転送を実現し、大容量の高画質動画や画像をストレスなく記録・転送できる。
メディアスロットとしてSD/SDHC/SDXCカードスロットとmicroSD/microSDHCカードスロットの2スロットを装備した。
同社のホームページにて公開予定となっている著作権保護機能対応の専用ドライバソフトをインストールすれば、SDXCカードはもちろん、従来のSD/SDHCカード、microSD/microSDHCカード、miniSDカードにも対応。著作権保護されたデジタルコンテンツの書き込みや書き換えが可能だ。
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