シャープは1月12日、100本の学習動画コンテンツを新たに搭載したカラー電子辞書「Brain」シリーズ「PW-AC910」「PW-GC610」の2機種8モデルを発表した。1月22日に発売する。
いずれも動画コンテンツを再生できるのが特長だ。生活総合系モデルのPW-AC910は、「地球の環境問題」や「動物の知られざる生態」などドキュメンタリー関連の動画を中心に100本。高校生向けモデルのPW-GC610は、NHK教育テレビの番組を再編集した「古文・漢文」「科学・物理実験」など学習指導要領に合わせた動画を中心に100本を搭載している。
さらに、Brain専用サイトからコンテンツを購入して追加できる。大学受験予備校の「代々木ゼミナール」やe-ラーニングの「ベリタス・アカデミー」の動画教材が用意されているという。また、3つの資格検定「英検」「漢検」「TOEIC」の学習をサポートし、画面をタッチしながら対話形式で学習できるとのことだ。
価格はいずれもオープンで、PW-AC910の実売想定価格は3万6000円前後、PW-GC610は3万8000円前後。
このほか、高校生向けの43コンテンツを収録した、コンパクトサイズの電子辞書「Papyrus」シリーズの「PW-GM510」も同日発表した。
4.5型ワイドのモノクロ液晶を採用し、図表付きの「広辞苑 第六版」をはじめ、高校生の学習に役立つ6教科10科目を含む43コンテンツを収録しているという。価格はオープンで、実売想定価格は2万2000円前後。
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