社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)は12月24日、2009年11月の民生用電子機器国内出荷実績を発表した。出荷金額は前年同月比17.4%増の3022億円と、4カ月連続でプラスになった。
映像機器の国内出荷金額は同21.6%増の2228億円となり、6カ月連続で前年を上回った。
薄型テレビの出荷台数は前年同月比55.9%増の153万1000台と2桁増が続く。1月から11月までの合計が1123万台となり、1000万台を突破した。
DVDビデオは同27.1%減の23万6000台と縮小傾向が続いている。これに対し、Blu-ray Discレコーダー/プレーヤーは同70.4%増の32万3000台と好調。ビデオ一体型カメラも同23.5%増の9万2000台と4カ月連続のプラスになった。
音声機器の国内出荷金額は同10.7%減の152億円。ステレオセットの出荷台数が同4.5%増の5万7000台と、32カ月ぶりにプラスに転じた。
カーAVC機器の国内出荷金額は同13.2%増の642億円。カーDVDが同0.3%増の2万2000台と14カ月ぶりのプラスになっている。また、ETC車載ユニットが同46.4%減の31万8000台となり、17カ月ぶりに前年を下回った。
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