Palmは米国時間12月17日、同社の新しいブラウザベースのモバイル開発プラットフォームをパブリックベータ版としてすべての開発者向けに公開した。「Project Ares」と名づけられた同プラットフォームにより、開発者はブラウザ(Firefox、Safari、Google Chromeに対応している)を起動し、自分のアカウントにサインインするだけで、アプリケーションを構築するために必要なすべてのツールにアクセスし、「Palm webOS」向けのプログラムを作成することができる。
Project Aresには以下のような機能がある。
Palmは、モバイルの未来はウェブに築かれると信じており、Project Aresがより多くの開発者に対するwebOS向けアプリケーション開発の門戸を開くことになると期待している。もちろん、webOSや、Palmの現行端末「Palm Pre」および「Palm Pixi」に対する批判の1つに、アプリケーションカタログが貧弱というものがあるが、こちらも徐々に改善されている。うまくいけば、Project Aresで状況にもう少し弾みがつくかもしれない。
Project Aresの詳細情報や登録方法については、Palmのウェブサイトを参照してほしい。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ
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