パナソニックと三洋電機は、パナソニックが三洋電機に対して実施した株式の公開買い付け(TOB)が終了したと発表した。これにより三洋電機の筆頭株主はパナソニックとなる。
今回のTOBにあたり、三洋電機では自動車用途を除くニッケル水素電池、円筒形リチウム1次電池、コイン形2次電池など、電池事業の一部を富士通の子会社であるFDKに譲渡した。
三洋電機の子会社化は、2008年11月に正式発表されたもの。パナソニックは、三洋電機の持つエナジー事業を高く評価しており、パナソニックの技術力、グローバル販売力を加えることでトータルエナジーソリューションを構築する構えだ。
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